受給事例

事例1

男性55歳

慢性腎不全

平成4年26歳の時、口渇・多飲・全身倦怠があり、a内科に入院し、糖尿病と診断された。
通院しながら32歳まで仕事を続け、厚生年金に加入していました。
その後退職し、自営業を始めました。
前職退職後は、国民年金の保険料を払っていません。
41歳のときb診療所で、糖尿病の合併症で膀胱の収縮が弱くなり、残尿が増え、腎臓機能の低下がみられ、糖尿病性腎症と診断された。
翌年、慢性腎不全と診断され、c腎内科に転移し、人工透析療法を4時間・週3回受けている。
令和3年、障害年金を請求するよう私(社会保険労務士)に依頼してきました。
人工透析療法を行っている場合は、透析開始から3か月経過した日が障害認定日になるので、42歳に遡って認定日請求ができるが、このころは年金保険料を払っていないので、初診日とすることができませんでした。
したがって保険料を払っていた糖尿病でa内科にかかった日(平成4年)を初診日としました。
初診日から15年後の41歳のとき糖尿病性腎症になり、翌年慢性腎症になり人工透析を始めた。
「糖尿病→糖尿病性腎症→慢性腎不全」が、相当因果関係があると認められ、障害基礎・障害厚生年金2級を取得することができました。

年金受給額(障害基礎・障害厚生年金及び障害年金生活者支援給付金):152万円
事例2

男性56歳

うつ病

平成17年、突然会社が倒産し、将来に不安を感じひどく気分が落ち込んだ。(発病日)
翌年、親族の死により精神的にダメージを受けた。
平成21年7月、派遣先の仕事がなくなり退職した。
翌年4月、C社に入社。社長からやめたければ辞めたらいいと言われた。
通勤途中で手が震え、出社が困難になった。
翌年3月、ストレスから不安・不眠状態になり、a病院でうつ病と診断された。
(初診日)
その翌々月に退職。
10月より、b病院に転院した。不安・緊張・不眠・うつの改善薬を7種類処方された。
平成25年5月から1年2カ月D社で就労。
平成28年11月E社に就職。平成30年12月薬物自殺を図り、1か月休職。
令和3年2月E社退職。
平成17年から現在まで5社に就職したが、うつ病のため務まらず、いずれも短期間で退職した。
令和3年2月就労は難しいので、当事務所に障害年金を請求するよう依頼してきました。
障害基礎年金・障害厚生年金2級に該当し、5年間さかのぼって年金を受給した。

遡って受給した額:857万円
これからの年金額:168万円

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